競争が原因

うつ病は競争から生まれる

うつ病は競争社会の弊害です。競争社会では、人の能力は若い時から数値化されます。学生は点数や偏差値で将来性を計られます。アートやスポーツの世界も同様に審査され、点数をつけられます。音楽も最終的には内容よりもセールスがものを言う世界になりつつあります。そのような社会で生き残るということは簡単ではありません。ゆえに皆が必死に他者から抜きん出ようと努力しています。それでうまく行く人は良いですが、そうでない人も出てきます。競走とは勝者がいれば、必ず敗者がいるからです。そうして競争社会に疲れた人が、うつ病患者になるのです。 しかし本当に競争することでしか、社会で生きることはできないのでしょう。これは単純に個人が仕事を選べばいいという問題でもないと思うのです。社会全体で競争が向かない人をうまくシステムの中に還元するような流れを作っていければ良いのではないでしょうか。

これから国際競争において日本は破れます

日本はこれから人口が減ります。少子高齢化で労働生産性も減る可能性が高いです。そうすると国際社会における経済的地位は低迷するでしょう。中国やインドなどにはあらゆる面で及ばなくなっていくのです。そうしたときに今の国際的地位に基づく価値観を保てるでしょうか。私はそうは思えません。新しい価値観が必要になってくると思います。それが脱競争社会です。人同士が競争するのではなく、競争が得意な人と、そうでない人が、同じような地位を保てるようにするのです。お互いが尊敬しあえるような社会を作るのです。そうすればうつ病はなくなるでしょう。そのためにはまず根本的な教育改革が必要なのではないでしょうか。社会がうつ病という病を忘れるような時代が来るといいですね。

何か変だと思ったら病院へ

うつ病は気分が沈む、やる気がなくなる、何事にも興味が持てないなどといった気分にかかわることが病状の中心になっています。ですから病気として気付かれにくい、認識されにくい病気です。本人も周囲も気のせい、気持ちのもちようとかたずけてしまいがちです。 今では、うつ病の存在が広まりこのような症状が長く続く場合治療する医療機関も数多くあります。 うつ病の症状や治療方法の解明は着実に進んでおり、つらい気持ちが2週間以続いていたり日を追うごとに気分の落ち込みがひどくなっていくような場合には、専門医に相談することが重要です。うつ病の症状が進むと仕事や家事、勉強が手につかなくなるなど本人や周囲の人などの生活に、差し障りが出てくることもあります。

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